「外人」という差別語の英語訳は「ALIEN」

とか、迂闊に教えないように。つーか、実状がどーなのかは知らンのだケド、外人という言葉は差別用語と認識されちゃってたりするそーだ。極力、外国人とゆー言葉の使用を推奨。それって常識?あ、そう。
いや、実際。「外人って英語で言うとALIENって意味だヨ」と教えられてマヂ泣きしちゃったアメリカ人知ってるし。まー、酒が入ってたのと、日本での孤独感が募った結果なンだろーケド。重大に捉え過ぎぢゃネーのっつーのはさておき、このALIENって言葉、気を付けないと、ネガティブな感情を引き起こしちゃったりする。この辺の事情は、アノ有名な「ALIEN」っつー映画を思い出すと判るかも。元々ALIENという単語は異星人っつー意味はなかったケドね。ぢゃあ、どーゆー意味かと言うと、外人。そのまンまかヨ。でも実際、ニュアンス的にも似てたりする。ぢゃあ、外人ってどーゆー言葉?以下、知ったかネタ。
ストレートに「外部の人」だケド、その外部とは、内部の人達には理解不能で、それ故に受け入れ不能な世界のコトを指す。つまり外人は、心情的に「理解不能だから常に外に置かれるべき人」であり、コレはALIENにもあるニュアンスなのだ。その泣いちゃったアメリカ人が「外人=ALIEN」って教えられて絶望感を味わうのも無理からぬ話。
日本大好きで東京に住み着いたはイイものの、アメリカと日本との生活習慣やらナニやらに馴染めず、そのコトばかり愚痴るオマエもどーかと思いつつ、ちょっと同情。しょっちゅー「外人、外人」と言われ続け、オマケにその意味がALIENなのかーって。そりゃートホホな気分になるナ。でもナ、日本に妙なファンタジー抱いて、住み着いちゃった方も困ったちゃンではあるヨ。アメリカに帰った方がよろしかろうと思ってたら、ホントに帰っちゃった。
何でこンなコトを書こうと思ったかとゆーと、きっかけはNewsweek日本版の6/23号を立ち読みしたら、日本の文化が国際市場に受け入れられてどーたらとゆー記事の小見出に「アレ?」と思ったから。うろ覚えだケド、こンな感じ。「もはや異星人とは見られなくなった」えーと…。記事そのものは今更な感じ。オレ的にはどーでも良かったケド、この小見出にはビックリ。「異星人」ってつまりALIENかと。この辺り、ALIENの持つニュアンスが判ってないと「何だそりゃ」で終わっちゃう。ヘボな記事だナーと思いつつ読ンでみたら、コレ、異星人、次の段階INVADERへっつーコトか?そーじゃナイか。ま、面白くなかったから記事の内容自体そろそろ記憶から消えつつあるので、これ以上はヤメとこっと。
http://www.nwj.ne.jp/
蛇足。ある晩、クラブでぼーっとしたらアフロアメリカンな人が話しかけてきた。「日本の女の子、好き?」「オレは特に日本人じゃなきゃってワケじゃナイよ」「そーか。オマエ、日本人?」「え?日本人だヨ。何で?」「日本人じゃないと思った」注。会話は全て英語。しかも、お互い殆ど片言。オレは見た目まるきり日本人だと自負しているケド、人によってはそーじゃナイと思われるコトが、割とある。「何でそう思ったの?」「ワカンナイ」何だそれ。「そっちは日本の女の子、好き?」「キライ」「何で?」「あいつらバカ」「あはははー」「バカのくせにオレをバカにするンだヨ」「へ?」「だって、だって…」様子がオカシイ。「黒人なのに、アレが…」泣き出す。「小さいって…」絶句。良く聞く話ではあるケド、まさか自分が実際にそーゆー話を当事者から聞かされるとは。ンでもって、相手はホントに泣いてるし。泣くなヨ。泣ーくーなーーーー!