意地悪な映画「ドッグヴィル」を観た

ラース・フォン・トリアーの「ドッグヴィル」をDVDで観る。アメリカ三部作の一つだって。スタジオの床に書いた境界線と文字だけで殆ど舞台を構成。舞台演劇をそのまま映画にしたテイスト。まー、小さな村に秘密はナイとかなンとか、そーゆー狙いを判り易くしたっつーコトか。見方が「一方的」なのは相変わらず。3時間は長いナァ。いやぁ、しかし、演出とはいえ、ニコール・キッドマン綺麗だナァ。あンな女性が傍にいたら、そりゃー誰でもほえほえ。最後にイヤァ〜なカタルシスを用意してあるのが、底意地の悪いこのヒトらしー。前作の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でも、ビョークのファンがヒキツケ起こして抗議運動起こしそーな意地悪いラストだったケド。前作も「ドッグヴィル」も、乱暴に言ってしまえば、弱いモノは死んでしまえと作者は主張してンぢゃねーかと思っちゃう程なカタルシス。あうー。
iPod miniがやっと日本でも発売開始っつーので、見に行った。思った以上に小さくて質感がイイ。シャツの胸ポケットに入れるにはちょっと重いケド、手に持った感じでは悪くはナイ。でも買う程金ナイ。つーか、予約分で既に在庫ナシ状態。iPodの新型も発表されたコトだし、次のモデルに期待しよっと。そンなンで、何時まで経ってもゲット不可能。iPodが初めて世に出た時から欲しくてギャースだっつーのに。
突然、アメリカ人の友人が日本滞在を一時切り上げて、アメリカに帰ると電話。彼の叔父さんが亡くなったそーだ。数年前、オレが彼の叔父さんと会った時も、もう余命がナイと聞いていた。オレを見てピースサインをする彼の叔父さんの姿が目に浮かぶ。日本がTVに映った時、日本人がピースサインをやたらにするのが印象に残ってたらしー。それでオレにピースサインをすれば喜ぶと思ったのだ。