「ミミック3」、今度の擬態は「裏窓」だ!

またまたDVD観賞。本日はミミック3。オープニングのタイトルバックがエエ感じだったケド…そこまでだった。前半は、裏窓よろしく、ヒッキーな青年が窓から近所を盗撮っつーのが延々と。画の見せ方に、まーまーのセンスがあるのは認めてあげよー。でもナァ。どーせ出てくるのは「巨大ゴキブリ」って判ってンだヨ。コレってもー「第3弾」なンだってば。それに、家族ドラマを中途半端とはいえ、前半には盛り込んであるっつーのに、ゴキちゃン出て来た時点で最早「関係ナイも〜ン」な惨事勃発。ンー…。少なくとも第1作目を観てナイと「は?」な部分もあるナ。でもゴキちゃンの造形はスキかも。カマキリ似だケド。ソレはシリーズ中ずっとそーか。シャキ〜ン、カッカッカッカッ、ザクザクザクザク。AD即ちアシスタント・ディレクター即ち小間使いなヒトが「中の人」で、メイキングには映画の扮装のまま働く彼の姿が収められてる。そこだけ面白かった。しっかし、この映画、ゴキちゃンぢゃなくて、人間の殺人鬼を撮った方が絶対良かったと思う。それだと普通にマイナーな低予算映画になっちゃうか。つーか、ゴキちゃン、いつ「擬態」してたの?あ、そーか。人間の殺人鬼だと思ってたら、実はゴキちゃンだったっつーのがヌケてンのか。だからこの映画マヌケなンだ。え?映画自体が裏窓に擬態してたぢゃナイかって?ギャフン。判って良かった。
そろそろ、マヂでPCどーにかしなきゃ、なンだケド。でもそンなヨユー、まるでナシ。