古き良きBang & Olufsenを懐かしンでみた

CDプレイヤーが遂に昇天しちまった。数ヶ月前には、コイツは突然狂ったよーに音飛び始めて延々そればっかになっちゃうよーになってた。そンなにハゲしく毎回なるワケでもなかったので、そのまンま使ってた。ンで、最近は音飛びする代わりに沈黙するよーになった。アノ激しい痙攣的音飛びも偶にはあったケド、沈黙する方が多くなってキた。そろそろヤヴァいかナァと思ってたら、今度は掠れたよーな音を時々出すよーになった。ビット・レートを極端に落とした時のよーな音だ。そして数分後。全く機能しなくなった。叩くと回復するコトもあったので、心臓マッサージヨロシクぶっ叩いてみたりしたケド、もーダメ。嗚呼!思えばソニー製のクセに丈夫で故障知らずのイイヤツだった。何度落とされても、メゲずにガムバッて今日まで生きてたぢゃナイか。なのに…。今年で7年目か。長めのソニー・タイマーだったナァ。ま、嘗てのソニー製品は「頑丈」なのもウリにしてたと思うケド。あー、デンスケがなつかしー。
そンなンで、もーデジタル・オーディオ・プレイヤー即買いなイキオイで電気屋さんへGO。実は持ってるンだケド、古いからパラレル転送なンだヨナァ。一応USB変換ケーブルで、まぁまぁ使えるっつえば使えるンだケド。でも、どーやらリコール対象にもなったとかって小耳に挟んだ機種らしく、突然音飛びハゲしくなっちゃって、そーなると回復しねーンでやンの。不良品交換したっつーのに、まーたーかーよー。つって使ってナイ、サムスン製のyepp。Rio 500も持ってたケド、結局友人に上げちゃったしナァ。アレ、音がイマイチ過ぎてイヤンだったンだヨナァ。
で、イロイロ見てて、やっぱm:robeって見た目はイイナァと、また触りまくってキた。MR-100の方だヨ。ンで、またまたBang & Olufsenを思い出したので、昔の製品紹介ページがあった筈だぁと思ってちと探してみた。あった。
http://www.beoworld.co.uk/
オレが最初にBang & Olufsenを知って衝撃を受けたのは、アノ有名なレコード・プレイヤーBeogram 4002だ。コレはナンかの賞も受賞してる。
Beogram 4002 http://www.beoworld.co.uk/beogram4004_4002.htm
ンで、直後にBeomaster 1900を見て、もー、惚れた。なンつーか、SFチックっつーか、タッチセンサーだヨ。光ってるヨ。キャー!
Beomaster 1900 http://www.beoworld.co.uk/beomaster1900.htm
このページに紹介されてる広告が笑える。当時、既に技術で評判になってた日本人がデンマークの技術に群がるの図である。商品コピーも「その音よりもずっとソレにカンゲキするでしょう」とかって。ソレって技術のコトネ。まー、確かにYAMAHAとかNakamichiとか、Bang & Olufsenをモロ意識した製品も出してたしね。
ンで、その後イロイロ知るに至って、実はオレがスキなのはコレ。Beolit 400から連なる一連のポータブル・ラヂオ製品。あと、Beomaster 1200とか。この辺りが現在のBang & Olufsenのデザイン・テイストを決定付けたと思う。コレ、スライド・バーを動かして選局するンだヨ。嗚呼、スライド・バーを右へ左へしてみたーい!骨董品店にホコリまみれでブッ壊れたブツを見つけたケド、スライド・バーなくなってた。ちーくーしょー。
Beolit 400 http://www.beoworld.co.uk/beolit400.htm
Beocenter 1200 http://www.beoworld.co.uk/beomaster1200.htm
Bang & Olufsenのデザインの方向性を劇的に変えたのは、今や自分のブランドも持つJacob Jensen。なンか、そのオリジナル・ブランドは、オレ的にはイマイチなンだケド。
Jacob Jensen http://www.jacob-jensen.com
90年代以降はDavid LewisがBang & Olufsenの主な製品をデザインしてる。現行のAV機器は全部彼が手がけたモノばかり。このBeoSound 3000もそう。コレは結構スキ。
BeoSound 3000 http://www.beoworld.co.uk/beosound3000a.htm
でも、最近のヤツは、もーレトロ・フューチャー狙い過ぎって感じでちとイヤン。それよか、やっぱ予算的にもiPod shuffleかナァ。いや、もー少し待て。そろそろ、もっと安くなる…かナァ。