「ヴァンパイアVSゾンビ」を最初からヤリ直してクレ

ナンだろー、コレ。えーと。ヴァンパイアVSゾンビ。えーと。アノ、いつ対決すンの?っつーか、ワケワカラン。ギャグのつもり?全編トホホでユルユルなショッキング描写(苦笑)が延々。アフォ過ぎてもーナンだか。つーか、ナニもかもハンパな上に、舞台設定や登場人物の「立ち位置」が不明過ぎ。ナンでこンなンがDVDで出てンのかも意味不明。ヴァンパイアVSゾンビっつータイトルだけで売れると思ったのか。実際オレは観ちゃったケド。でも、全然、マヂに対決してねーし。寧ろメインはヴァンパイア狩りの方…つーか、ソレもやっぱり意味不明。ゾンビが出て来るっつー部分に関しては意味ナシ状態。オマケに、映像的にもオモロイ部分まるでナシ。嗚呼。全面的に面白さ全滅状態。ソレが、この映画の面白さっつー驚異の逆転現象を体験するハメに。
久々にエド・ウッド級のサイアク作品に出会ったって感じ。いや、エド・ウッドはまだ映画に「夢」があった。このヴァンパイアVSゾンビには「夢」がナイ。VSモノで安易に商売すンなヨナァ。コレだったら、あの「名作」、死霊の盆踊りの方が思い切りが良くてイイ。やっぱエド・ウッドって一種の天才だったンだナァ。…て、調べたら死霊の盆踊りエド・ウッドぢゃなかった。エド・ウッド映画としてオレが勝手に記憶してただけだった。あうう。
でも、ヴァンパイアVSゾンビって、面白くなりそーなネタなのに…。その2種しかいなくなった世界で死闘を繰り広げるっつー。グチャドロ間違いナシ、スプラッタ・ファン大喜びっつー。舞台はゴシックなお城とか。ヴァンパイアは増殖し過ぎたゾンビに追いつめられて、その本拠地に籠城するハメになったのだ!ンで、戦いが収束しかけた時、東の空から大きな太陽が…ギャアアアアア…灰と化すヴァンパイア。ダメか。